現在、生活スタイルはだんだんと洋風化してきております。しかし「せめて1室は和室にしたい。」と考えていらっしゃる方はまだまだ多いものです。 その一方で、「和室はつくらずに、そのぶんリビングや寝室などをもっと広くしたい。」という方も増えてきています。 どちらがよいということは一概には申し上げられませんが、和室は、寝室や客間、仏間などとして、多目的に使えるとても重宝なスペースです。 和室を設けない場合には、お客様をお泊めする部屋や仏壇の置き場所などを考えておく必要があるでしょう。 また、敷地的に和室を設けることが難しい場合でも、畳の空間はやはり欲しいという場合には、リビングや寝室の一角に3〜4畳の畳スペースをつくるのも1つの方法です。 書斎や、気軽に寝転がれるくつろぎ空間として重宝される空間になると思います。
施工期間は約3ヶ月から半年くらいです。 プランニングや依頼先をお選びになる場合には、「どんな家を建てたいのか。」「どんな設備を導入したいのか。」といったイメージがしっかりと決まるまで時間をかけて考えましょう。
みなさんそれぞれ家を建てる際には「建築予算」がありますよね。 しかし、「その建築予算内でできる限り自分達の希望を取り入れて欲しい。」と思っていらっしゃいますよね。 私たちも「できるだけお客様の要望や希望をひとつでも多く取り入れたい。」と思っております。 要望をすべて取り入れるとなると確かに高くつきます。しかし、もっと具体的にこだわりたい部分とそうでない部分をはっきりさせれば、お客様の建築予算に見合った範囲内で、 よりお客様の要望や希望をできるだけ取り入れた夢のある家造りが可能になると思います。
地鎮祭とは、土木・建築工事などで、工事を始める前に土地の神をまつり、工事の無事を祈る儀式のことです。日本では、古くから家を建てるときに「祭り」が必ず行われていました。 「祭り」は元来、神にまつらい、神の恩恵に感謝し、神々のご照覧のもとに常に正しく、明るく、睦まじく生きようと願う人々の神々に対する崇敬を表したものです。 このような神々への崇敬の心をもって執り行われる行事が地鎮祭です。地鎮祭は、一般に神式で行われています。神官が主斉し、参列者の心身を祓い清めて、その土地の守護神をお迎えし、 神饌(神が召し上がる神酒、食物)を供え、祝詞(のりと)を捧げて、工事の無事進工、竣工と土地・建物の安全、堅固、弥栄を祈願して古式に則って行われます。 最近では地鎮祭を行わない方もいらっしゃいますが、その土地の慣習などを調べた上で、決定するとよいでしょう。
一戸建てはマンションなどとは異なり、毎月、管理費や修繕積立金を徴収されることはありません。 一見、お得なように思われますが、外壁や屋根の補修・メンテナンス費用はすべて自分で払わなければならないのです。 建物を良い状態に保つためには、老朽化に応じて様々な修理や交換をすることが必要です。 修理が必要な場所は、主に室内と屋根・外壁などの外部に分けられますが、維持管理費用の目安として、 だいたい10年後に100万円ほどの修繕積立ができる程度(月1万円弱)は用意しておくとよいでしょう。